社会福祉法人 西日本新聞民生事業団


施設や団体に支援事業展開

西日本新聞民生事業団は皆さまから寄託していただいた寄付金を、乳児からお年寄りまで、さまざまな施設、団体に助成しています。その対象すべてを網羅することは困難ですが、限られた寄付金を有効に役立てるため一例をご紹介します。

▼ 九州各県の児童福祉施設の球技大会に助成金

九州各県の児童福祉施設の小中高生チームが、男子は軟式野球、女子はバレーボールの県大会を戦い、各県代表チームが、夏の九州大会に出場します。沖縄県からも参加します。九州大会は各県を巡回し、2019(令和元)年の第65回大会は福岡県(北九州市)で開かれました。この大会は恵まれない環境にある子どもたちにとって、毎日の練習や出場の経験は大きな心の励みとなっています。また、人格形成のうえで有意義な大会となっており、民生事業団は今後も支援を続けていきます。なお、2020年8月、佐賀県(佐賀市)で開催予定だった第66回大会は、新型コロナ感染の影響で中止が決まっています。

  • 第65回九州地区児童福祉施設球技大会軟式野球の様子

    第65回九州地区児童福祉施設球技大会軟式野球

  • 第65回九州地区児童福祉施設球技大会バレーボールの様子

    第65回九州地区児童福祉施設球技大会バレーボール

▼ 飯塚国際車いすテニス大会を支援

飯塚国際車いすテニス大会

飯塚国際車いすテニス大会では、海外の選手たちと
ボランティア、ファンとの触れ合いの輪が広がる

福岡県飯塚市で開く大会には、アメリカ、イギリス、オランダ、中国、韓国など世界各地から多数の選手が集まり、熱戦を展開します。第36回の2020年大会は、新型コロナ感染拡大の影響で中止となりました。民生事業団は第1回大会から助成しています。

▼ 老人ホームの演芸などの交歓大会に助成金

老人福祉施設の交歓大会

2019年5月の福岡市老人福祉施設協議会南ブロック交歓大会で、
演奏を披露する施設の高齢者や職員(城南市民センター)

日ごろはホームに閉じこもりがちな各施設のお年寄りが、年に一度、地域の福祉センターなどに集まり、歌や踊りを披露するのが交歓大会です。交流を通じて心と体の健康増進を図ります。戦中、戦後の混乱を乗り切り、日本の復興と繁栄を支えてきたお年寄りたちを、民生事業団も応援しています。新型コロナ感染対策のため、2020年開催予定の交歓大会は5~6月実施の地区は全て中止となり、秋に開催される地区は未定です。

▼ 「やすらぎ荘」での在宅心身障がい児(者)療育訓練に助成金

福岡県筑前町にある社会福祉法人夜須高原福祉村「やすらぎ荘」の支援は民生事業団の活動の柱の1つです。やすらぎ荘では、脳性小児まひなどの在宅心身障がい児者をはじめ、ぜんそく、小児糖尿病などさまざまな病気、障がいのある人たちが日常生活に慣れるための療育訓練を2泊3日~6泊7日の日程で行っています。こうした団体の施設利用料を助成しています。

▼ 「やすらぎ荘」支援の絵画、陶磁器など作品即売展

著名な地元在住・出身の作家の方々の協力をいただき、絵画や陶磁器、書の作品即売展を西日本新聞社とともに毎年12月下旬に開催します。益金は、やすらぎ荘の運営資金として助成しています。

▼ 「ハリー&ハニー福祉基金」で子どもたちをプロ野球ホークス戦に招待

招待した子どもたちからのお礼状

野球観戦を楽しんだ子どもたちからは感謝と感動の手紙が
寄せられる。「来年も招待してください」との声も

プロ野球を観戦する機会が少ない児童福祉施設や交通遺児、障がいのある子どもたちと付き添いの方をPayPayドームのホークス戦に招待しています。ハリー&ハニー福祉基金への寄付金を基にドームの年間観覧席(一塁側内野席)を購入。ホークス戦を初めて観戦する子どもも多く、歓声が響きます。また、2015年から基金を増やすため、賛助会員(企業や団体などの法人会員一口5万円から、個人会員は一口1万円)の募集もしています。会員には招待券やグッズを進呈します。